室内空間に余裕を作るなら奥行きが浅い洗面台にリフォームするのがポイント

奥行きが浅い洗面台にリフォームして室内空間に余裕を作ろう

室内が狭いと感じる場合は、不用品を捨てたり、家具や家電を小さいタイプに交換したりする人が少なくありません。しかしこの方法でも部屋が狭く、生活動線に難があると感じるのであれば、水回りの設備に問題がある可能性大です。室内において水回りの設備は相当なスペースを占めており、例えば洗面台の奥行きが深いだけで、歯を磨いているときに狭さを感じたり、動線を悪くしたりするケースがあります。広々とした洗面台は確かに使いやすいですが、その分だけスペースを消費します。

水回りのスペースに余裕を持たせるには、キッチンを小さくするリフォームもありますが、調理や洗い物をするときにストレスが溜まるという人が少なくありません。洗面台の場合はキッチンほど優先順位が高くないという理由で、奥行きが浅い設備に交換するリフォームをする人が目立ちます。奥行きを5cm浅くするだけでも、体感的に非常に広く感じられるようになるでしょう。大家族の家庭ですと生活動線が悪化しやすいので、室内をスムーズに移動できるように工夫することが重要です。例えば、洗面台で家族が歯を磨いているとき、狭くてその横を通過できないと不便でしょう。

奥行きの浅い洗面台は空間を広く活用できるだけでなく、掃除を楽にするメリットもあります。当然ながら洗面台が広くなるほど、掃除をする面積も広くなってしまうのです。奥行きが浅くても、洗面器を深いタイプにすれば十分な水量を溜められるので、洗顔をするときに水が足りないという問題は避けられます。洗面台はあまり使わないという家庭であれば、細長いタイプを選ぶのもありです。洗面台リフォームをするときは、使用しているときに狭く感じないか、周辺に十分なスペースを確保できるか、などを考えて仕様を決めていきましょう。